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城山

カテゴリー: Tsutsumi — 堤岳彦 @ 2012 年 8 月 13 日9:19 PM

ebcアトリエ&カフェたまりとして、この百合ケ丘で共同アトリエをやり始める前、別の共同アトリエをやっていた時期がありました。

南武線の津田山駅から歩いて数分、川崎市有数の大きさの霊園のすぐ脇に、木造住宅とプレハブが一緒になった物件を借りていました。

昔お城があった場所らしく、地域では城山と呼ばれていた事にちなんで「アトリエ城山」という名前をつけて活動していました。

その場所には現在マンションが建っているので、アトリエは跡形もないのですが、その頃活動していたメンバーはそれぞれの場所で今も制作や仕事をしています。

あれから約10年。久々にみんな集まって展示をやろうという話が持ち上がりました。

【展示情報】アトリエ城山「10年後の8月展」窓からお墓が見えていた

正確にはきっかり10年ではないのですが、何となく、10年目の記念っていう感じでやります。10年目じゃないけど。

6月24日、ebcアトリエにて、城山のメンバーが集まってミーティングを行いました。

この約10年の間に結婚したり子供が生まれたりしている者もいて、それなりにそれぞれの環境は変わっているのですけれど、見た目はそんなに変わってないです。

このアトリエ城山のメンバーは、当時、深海(左端)がグランプリをとった公募展「JACAビジュアルアート展」の海外巡回ツアーで一緒だった人たちを中心に、その友人を交えて集まりました。

あまりにJACA展に関わるメンバーが多いので、次の年のパンフで数ページにわたって紹介してもらった事もありました。

今回のチラシは、そのパンフに載せてもらった時の集合写真をメインビジュアルに使っています。

なので、ここに写っているメンバーは10年前の姿です。

当時の堤(左から2人目)は髪が長いです。しかもタイミング悪く半目です。そしてサンダル。

チラシの裏面のデザインは、アトリエ城山と各メンバーの紹介。

作品画像はあくまで作家の紹介のための画像で、今回の出展作品ではありません。

ミーティングの日には、展示に向けての役割分担やスケジュールを確認して、会期の2週間前に仮搬入・準備の日を設定しました。

8月5日、この時点で準備できている作品の設置や、展示希望場所の確認、チラシの発送作業などをやりました。

玉野くんは映像作家です。

映像を上映するためのスクリーンを設置中。

8mm作品上映のために、映写機をスピーカーにつないでテスト。

しかしノイズがすごくてうまくいかない。

深海娘(3歳)「うるさいよ。」

玉野「……すいません」

どうもうまくいかず8mmは断念。

フィルムの映像は美しくておすすめなのですが、当日はプロジェクターによるビデオ映像の上映になりそうです。

映像作品は十数分で、13時〜、16時〜、19時〜の3回上映します。

上映の時間は会場の照明を落として全体的に暗くしますので、ご了承くださいませ。

アトリエには小物が置けるように棚を設置した窓がありますが、上映のために光を遮る必要があり、塞ぐことになりました。

塞いだ場所には寺嶋が作品を飾る予定です。

寺嶋「オレ寝てっから、玉野と深海、窓ふさいどけよ」

深海「こんな感じでいいっすか?」

玉野「もっときれいに張らないとマジ殴られっぞ!」

寺嶋「ここたるんでんじゃねーか。やる気あんのかお前ら。やり直せ」

曽谷さんの作品はとあるプロジェクトで開発されたマット。

いろんな色、いろんな大きさがあるようです。

実際に使ってもらって直接触れてもらえる展示になる予定です。

曽谷さんにiPadでお絵描きを教えてもらう深海娘の茜ちん。

田口(中央)はこのiPadでグラフィックを展示する事になりそうです。

左の壁に見えるのは深海の作品。父の作品よりiPadに夢中の娘。

最近、かなりいけてるヘアースタイルになった深海次女。

それぞれ予定があって何人か帰った後に残りのメンバーでチラシの発送作業。

唯一、連絡がなくて作品内容も設置に来る日も未定な人、橋塚さんは何してんだろう。

と話していたらひょっこり現れた。

橋塚さん(中央)はCG作品を展示します。

堤 「え!? 橋塚さん、作品そんな小さいの?」

田口「作品の額、自分でつくったんすか? すき間あいてるけどいいんすか?」

堤 「え!? 展示場所そんな端っこでいいの? 誰も気づかないよ?」

田口「水張りすげー浮いてるけどいいんすか?」

なんとなく各自の作品内容と設置場所が確認できたので、少し安心。

あとは前日にあらためて設置作業をします。

堤の作品は奥のカフェカウンター側に設置予定です。

カフェたまりも営業しますので、お時間ある方はぜひ気軽にいらしてください

美食

カテゴリー: from ebc — タグ: — 堤岳彦 @ 2012 年 6 月 5 日12:55 AM

(続き!)

いよいよ本題。

15時過ぎ、ついに千葉県山武市にあるイタリアンレストランUshimaruに到着です!

こんな家に住んでみたい……。

前日徹夜だったので車中で爆睡していたしいたけ娘。

お店はランチとディナーの間のお昼休みの時間です。

ディナーの営業までに設営を終えて片づけなければいけないので、だいたい2時間くらいしかありません。

前回の作品を降ろして梱包すると同時に、今回持参した作品を開梱していきます。

とりあえず、一旦、全部出す。

メンバーも、ここで始めてお互いの作品を知る、ということもしばしば。

作品の背面にワイヤーを取り付けている妹の作品をチェックする兄。

険しい顔つきになりました……。(注:撮影の為の演出です)

久野の作品は、今回も同じ場所へ……

やっぱり、他の場所へ……

と、こんな風にとりあえず仮で置いてみながら、作品の内容やサイズによって展示の位置を検討していきます。

ある程度同じ作家の作品でまとめて統一感を出す事もあれば、飽きさせないように全く違ったタイプの作品を並べたりもします。

Ushimaru店内は、厨房に隣接した大部屋と奥の小部屋に分かれています。

大部屋の壁には4つの窓があり、その面には窓を挟んで5点の作品を飾る事になります。

ここには10号〜15号くらいの作品が合うので、ちょうどいいサイズを持ってきていた金丸お兄ちゃんと長谷川を窓を挟んで交互に飾る事にしました。

二人とも前回は小部屋に作品を飾っていました。

反対に、前回大部屋だった茂木(本日欠席)と久野の作品は小部屋に飾る事にしました。

前回と展示の雰囲気が似ないようにする工夫の一つです。

なんか目が死んでいる感じのリーダー。(たまたまです)

水平を計る下っ端コンビ。

前回よりかなり手際よく作業は進み、展示はこんな感じになりました。

リーダーの絵はケーキ。

トイレの脇のスペースにも飾ってあります。

金丸お兄ちゃんと長谷川の絵は窓を挟んで交互に飾られています。

お兄ちゃんは家の絵。

長谷川はカラフルな色彩の風景です。

遥ちゃんの作品は金魚をモチーフとした樹脂の半立体。

その奥に小部屋があります。

入ってすぐのところには茂木の作品。

茂木の作品は小さい丸が無数に描かれた抽象です。

イラストレーター久野の作品。

彼にしては珍しく絵具で描いています。

長谷川の小品もここに飾られています。

さて、設営もなんとか時間内に終わり、ディナータイムです。

ランチがだめならディナーを!という事で、せっかく来たのだからUshimaruの味を楽しんでいこうと思います。

今回のメンバーはあんまりお酒を飲まないので、ワインになる前のブドウジュース。

新タマネギのスープ。モッツァレラチーズがのっています。

ダイヤモンドポークの生ハム。

食材や器など、千葉のものにこだわっています。

このガラス製の器も千葉のガラス工房のもの。

とっても美しいのです。

不相応にオサレな料理を目の当たりにして半笑いのままフリーズする青年。

カルパッチョ。魚の下にスライスされたウドがいます。

キンキンに冷えたガラスの器がまたきれい。

非常に珍しいという天然のうなぎ。

海にいる状態で捕えているので、泥臭さがないのだそうです。

昼の天丼屋でうな重食べなくて良かった。

サラダ。野菜はお店の脇の畑でとれたてのもの。山菜も入っています。

どの野菜も驚くほど味が濃いのです。

イノシシ肉(だったと思う)のミートソースパスタ。

ここで焼きたてフォカッチャの登場です!

目の前で切り分けてくれます。

熱々なので切り口から湯気がたちのぼります。

「お口直しに」と出てきた小さなシャーベット。

そしてお肉!

「小さいんですが」と出てきたのはダイヤモンドポーク。

そうか、小さいけれどメインという事はどんだけお高いのだろう、この肉……。

などと思っていると……。

!!!!!

なんか出てきた!?

なんとイノシシの肉が待っていました!

大変お世話になっているマネージャーの鈴木さんが切り分けてくださいました。

じゃん!

食後にデザート。

ヨーグルトが添えられた牛乳アイスクリームと、お米のプリン。

いや〜すっかり満腹になりました!

もう作品の事とかどうでもいいグルメブログのようになっていますが、どのお料理もホントに驚きの連続です。

皆さん、機会があったらぜひお食事しに来てみてください!

食事しながら、次回の展示企画についても話し合いました。

現場で店内の状況見ながら話を進めるのが一番手っ取り早いですからね。

また次は3ヶ月後です。

料理に負けないくらい素敵な作品を制作するため、これからメンバーそれぞれがんばります!!

椎茸

カテゴリー: from ebc — タグ: — 堤岳彦 @ 2012 年 5 月 30 日5:14 AM

前回の展示から早いものでもう3カ月。

5月22日に、千葉のイタリアンレストランUshimaruの展示設営に行ってきました。

今回はメンバーのスケジュールの関係で、休業日ではなく、営業日の昼休みの時間を利用して設営する事になりました。

初回は色々と勝手が分からず時間がかかりましたが、2回目という事で昼休みの数時間でも設営できるだろうという判断です。

ちょっと遠いので、今回も展示だけでなくどこかで遊んでいこう!

ミーティングの際に最も時間をかけたのはこの話題です。

だいたい15時くらいを到着目安にし、その前にどこかに寄ろうという事になりました。

……潮干狩り、いちご狩り、印刷工場見学、ディズニーランド、IKEA、サーフィン(←ウソ)などなど、様々な案を検討した結果、

なぜか「しいたけ狩り(発案者:久野)に決定。

10時半ごろ、金丸お兄ちゃんの車で都内を出発し、まずは「佐倉きのこ園」を目指します。

さて、出発してしばらく後、釘やトンカチなど設営に必要な道具をごっそり積み忘れてきた事に気付きます。

仕方なく、千葉で高速を降りてから、ホームセンターに寄りました。

仕方なく、と言いつつも、このメンバーはみんなホームセンターが大好きです。

【かぶり物シリーズその1 工事現場の方】

【かぶり物シリーズその2 農家の方】

【かぶり物シリーズその3 なんだか分からない人(無表情)】

【風車的なものを見つけてはしゃぐ37歳】

さあ、どうでもいい事にスペースを割きましたが、いざ、きのこ王国を目指します。

しいたけはこのような温室みたいなところで栽培されています。

ちなみに、前回は曇りで、この日はずっと雨でした。

次回は嵐になると思います。

じゃ〜ん。きのこ園はこんな感じです。

しいたけ!

しいたけ!

中央にいるのはきのこ園の園長さん。

しいたけの取り方を説明してもらいます。

佐倉きのこ園のしいたけは農薬、殺虫剤、成長促進剤などを一切使用せず、地下50mの天然水のみで栽培されているそうです。

その日のうちであればお刺し身でもOK。

さあ、ここでしいたけの取り方を園長さんに代わってこの方にご説明していただきましょう。

どうも。「お兄ちゃん」こと、金丸お兄ちゃんです。

さて、しいたけはこのような先の曲がったハサミで切り取ります。

しいたけの付け根から柄を残さないように切り取ります。

少しでも柄が残ってしまうと、カビの原因になってしまい菌床がダメになってしまうので注意してください。

切り取ったしいたけをうっかり落とすと周りのメンバーから「へたくそ」「ばか」などと罵られるので絶対に落とさないように注意しましょう。

あとはひたすら大きいのを探して狩りまくります。

このくらいでだいたい500gくらい。

ちょうどお昼くらいだったのですが、もっと早く来ないと大振りのものは取られてしまうらしく、ちょっと小振りなものが多かったです。

【しいたけ記念撮影】

本来ならこの後、園内のバーベキュー場で肉や野菜と共に美味しくいただく予定だったのですが、きのこ担当の久野(左から2人目)が「一週間前から予約しないとダメなんですって♡えへ」とボンクラな事をぬかした為、このまま持ち帰ります。

久野きのこ(左から2人目)は置いていく事にしました。

まあどっちみち雨だったけど。

【ミスしいたけ】

さあ皆さん、このきのこブログの目的を覚えておいででしょうか。

そう、目指すはレストランUshimaruでの展示設営です。

しかしまだまだレストランには着きません。

次は場所を変えてお昼ご飯です。

本当はUshimaruでランチをいただこうと考えていたのですが、何とこの日は数日前から満席!になっており、きのこ王国の近くでお昼をとる事にしました。

なんかステキな看板を発見!これはうまいに違いない!

ほら。天丼!

こちらは、鶏野菜天丼!

看板の言葉のとおり、とても美味しい天丼でした。

タレは濃いめで全体的にしっかり味がついています。

味噌汁のわかめも磯の香りがしてうまい。

関係ないけど、おすすめになっていた「うな重」2800円がとても気になります。

さらに全く関係ないけど、右の金丸お兄ちゃんと、隣のミスしいたけは兄妹です。

さて。

さっき置いてきた久野きのこが追いついたところで、いよいよ(やっと)レストランUshimaruへ向かいます!

(続く!)

新波

カテゴリー: Tsutsumi — 堤岳彦 @ 2012 年 3 月 9 日6:46 AM

2月17日、毎年2月から5月まで行われる藝大デザイン科描画系の展示「ShinPA!!!!!!」の搬入に長野県小布施まで行ってきました。
この時期の小布施はまだ雪が残っていますが、雪の質がさらさらしていて気持ち良いです。

ここ数年は会期前日に搬入及び飾り付け。
その日は先生や画商さん方と共に旅館に宿泊し、次の日(会期初日)にギャラリートークというスケジュールになっています。

なので、この日は出展メンバーがほぼ全員集まります。

現地集合なので、電車の人、車に乗り合わせて来る人、さまざまです。

会場は先生の名前のついた美術館。

「おぶせミュージアム・中島千波館」です。

先生は花の絵もよく描かれるので、ミュージアムの庭には大きな花をつけるボタンやチューリップなど色とりどりの花が植えられています。

この時期はさすがに咲いていませんが、春になるととてもキレイな光景が見られます。

さて、みんな揃ってきたところで作品設営開始です。

専門業者さんがパーテーションを移動してくれています。

このミュージアム、部屋数は多くないですが、展示会場はなかなか広いのです。

この展示は「大作」を出品する事が求められているので、背丈よりも大きな作品もざらなのですが、それでも小さく見えてしまいます。

どんどん開梱していきます。

作品は「タトウ」と呼ばれるダンボール箱に収められています。

主に専門の業者さんに作ってもらうのですが、これがあると作品の移送や出し入れに便利です。

額ごと収める場合も、その寸法に応じてぴったりに作ってもらえます。

タトウの中の作品は「黄袋」と呼ばれる、まさに見たまんまの黄色い布袋に入っています。

ShinPAでは、搬入出の際にみんなで手分けして作業するので、無駄な手間がかからないように「タトウ」「黄袋」は必須ルールになっています。

作品が大きくてパネルを分割していた人は、ここで組み立てたり仮縁をつけたりと作業を行います。

あ、関係ないけどこの奥に写っている2作品が、僕の出展作です。
「さかな」と「すいか」です。

作品は基本的には天井のピクチャーレールからワイヤーフックで吊るします。

なので、作品の背面にはフックがかけられるように金具などを取り付けておく必要があります。

そういう準備をしてこないと、この人↑みたいに慌てて取り付けなければいけません。

開梱が一段落すると、大抵こういう光景があちこちで見られます。

みんな、他の人の作品がどう描かれているかに興味津々なのです。

特にこの作品は背景全面がすごくフラットな金箔なので、それについて話していいるものと思われます。

実際、僕もどうやっているのか質問しちゃいました。

今回は珍しく立体作品があります。

中島研は「描画研究室」なので、立体作家はほとんどいないのです。

展示室はもう一つ、ガラス張りの小さな部屋もあります。

こちらは比較的高さの低い横長の作品や、屏風作品などを飾ります。

設営には当然、ガラスの向こうの細い通路に入って行くわけです。

角を曲がるのが大変なんですね。

とりあえず仮で位置決めしたところくらいで、お昼休憩。

昼食食べに行く道すがら、時期を同じくして開催中の「手書き絵馬展」を発見。
ShinPAメンバーも多数出展しています。

やっぱ干支の龍が多いっすね。
右下の赤いだるまの絵馬は僕の作品です。

さて、午後の部、千波ちゃん登場。

いえ、千波先生ご到着。

作品配置についてチェック入ります。

横にいるのは秘書の方です。

……ウソです。我らが金丸お兄ちゃんです。

はい〜移動しま〜す。

こういうのを繰り返して部屋全体で作品配置のバランスを調整します。

今回はけっこう配置が決まるまでが難航しました。

配置が決まったら、ワイヤーに吊るして、高さを統一して、水平を調整して、キャプションはって、照明の調整……とまだまだ色々あります。

さて、ブログ書きながら気付いたのですけれども、僕、写真ここまでしか撮ってないんですね。

飾り付け終わった会場風景も、次の日のギャラリートークも、一切撮ってないんですね……。

というわけでですね、後は是非会場に足をお運び下さいという事で……。

因みにですね、毎年、展覧会図録を作っているのですが、僕がデザインを担当しています。

それから、夏に東京展として「佐藤美術館」というところで巡回展を行います。

さすがに小布施は遠いわ〜という方は是非東京展の方にいらして下さい。

それでは最後に、旅館から見た雪景色でお別れです。

牛丸

カテゴリー: from ebc — タグ: — 堤岳彦 @ 2012 年 2 月 28 日6:44 AM

もう2月も終わりですか……。
もっとマメにブログ更新したい気持ちはあるのですが、意外と時間がかかるので、どうしても後回しになってしまいます。

さて、今月は実はいくつも展示があってけっこう大変でした。
ひとつひとつご報告していきますね。

まずひとつめは、ebcの新プロジェクト、千葉のレストランUshimaruでの展示がスタートしました。

【news】ART FIELD USHIMARU vol.1

打ち合わせは昨年のうちに行われ、実はそこからかなり時間が経ってしまったのですが、無事実現する事ができました。

名刺交換中

これは昨年の打ち合わせの際のひとこま。

金丸くんとお店のマネージャーさんが名刺交換中。
二人の奥にいるのは、今回のお話を紹介して下さったカメラマンの橋本玲さん。

なかなか素敵な外観でしょう?

でもここに辿り着く直前に道を1本間違えたら、見渡す限り田んぼ。みたいな風景で、完全に迷ったと思いましたが。

その後、ebc関係でメンバーを選抜し、ミーティングの後、2月15日に設営に行ってきました。

当日はまず金丸くんのアトリエでもある「C-DEPOT tarminal」に朝7時に集合。
作品を積み込んで、金丸車にメンバー5人と共に出発です。

遠いので、みんな積極的に旅行気分をかもし出そうと、おやつ買い込んだりして盛り上っております。

昨年の打ち合わせの際は、なんと3時間以上かかったので、現地に10時というお約束は守れないかもしれません。

と思ったら、なんと1時間半しかかからず、9時にはついてしまいました……。
全く想定外に早くついてしまい、この時間ではどこのお店も開いてないし、しばし途方に暮れた後「道の駅」を見つけたので、 朝ご飯を買いに寄ります。

正しい観光客

ebcとしては珍しくテンション高めです。
観光客としての正しい姿です。

車内で朝ご飯

車内で朝ご飯中の、茂木とイラストレーターの久野。

さて、10時になりましたので、レストランへ。

初回という事もあり、設営に時間がかかると予想されるので、定休日にお邪魔しました。

壁に掛かっていたものを外して、持ち込んだ作品を取りあえず全て開梱します。

どのくらい作品数が必要かも分からなかったので、少し多めに持ってきました。

開始早々、いきなりおやつが出てきたので早くも休憩。

シェフはお休みですが、マネージャーさんが用意してくれました。

アイスとチョコとドライフルーツとコーヒー。
この他にパンもいただきました。
なんかすでにおしゃれです。

初めてのメンバーもいるので、マネージャーさんと軽くお互いの話などして雑談。

さて、設置作業再開。
作品配置を民主的に話しあっています。

まるで久野がリーダーのような写真ですが、彼はぺーぺーです。

手分けして作業は順調に進みます。

みんなの作品タイトルをキャプションに手書きさせられているリーダー。

さあ、設置が完了です。
こんな感じになりました。

こんなボードも作りました。
ロゴとマークも作ってしまいました。

作業が終ったところで、オーナーとマネージャーさんがお昼を用意してくれました!

「まかない料理ですいません……」と言っておられますが、大変すばらしいのです。

このトマトはちょうどこの時期が食べごろで、すごく甘いのです。

葉っぱたちも驚くほど味が濃くて、スーパーで売っているものとは全く別物でした。

こちらが確か鹿肉のミートソース。

そんでこちらが猪肉です。お肉は超柔らかくて、ソースも絶品です。

他にもいただきましたが、基本的にみなさん食べるのに夢中です。

金丸お兄ちゃん、驚きのうまさにのけぞっているのではなく、撮影中です。

シェフはさらに食材へのこだわりが半端ないらしく、営業中にメニューがいきなり変更になる事もしばしばあるとか……。
一番美味しく食べるにはどうするべきかを常に考えているのでしょうねー。

さて、美味しいものもたらふく食べて、今後についての打ち合わせも済み、お店を後にします。

せっかく遠出をしたのだから、あの場所にも寄って行こうということに。

一行の先にあるものは……

海!蓮沼海岸です。

2月の海なんて、だーれもいません。なーんにもありません。
そして曇りで寒いし。

しかし今回の旅行は「無駄に盛りあがる」のがテーマなので、秘密兵器の登場です。

凧揚げスタート!

ebcといえば凧揚げです。

普段おとなしい金丸お兄ちゃんは、凧揚げになると目の色が変わります。
なぜだかは知りません。

ひとしきり走って極寒の海を堪能したので、最後に記念撮影。

セルフタイマーによる接妙のタイミングの1ショット。

後ろで走っているのは今回最年少の長谷川。
といっても若くはないです。

この連中はみんな全然若くないです。

さて、一気に載せたら長くなってしまいましたが、久々に楽しい旅行(?)となりました。

この地にはまた3ヶ月後に来る予定です。
その後もずっと続けていけるように、これから頑張ります!

反射

カテゴリー: Tsutsumi — 堤岳彦 @ 2012 年 1 月 8 日5:25 AM

今年の年賀状は、ebc用のものと自宅用とで2バージョン作りました。

どちらも箔押ししているのですが、箔版は同じで、紙とインクと箔の組み合わせを変えています。

印刷はこれまでも何度もお世話になっています、スーパー箔押し印刷屋さん「コスモテック」様です。
今回も見当合わせの面倒なデザインにして困らせてしまいました。

まずこちらが自宅用の仕様。

【用紙】気包紙(U)ディープラフ 295kg
【表面印刷】箔=金 No.26 オフセット=DIC128(黄緑)
【裏面印刷】オフセット=DIC199(赤)

全体に細いラインのグリッドを箔押しし、そのグリッドに合わせてアルファベットと模様を配置しています。

アルファベットはグリッドと一緒に箔押し。
模様は特色でのオフセット印刷です。

模様は正三角形を並べています。
これは、辰年の「龍のウロコ」のイメージです。
緑色にしているのもそういう理由があります。

グリッドは正三角形の集合になっています。

アルファベットは三角形を6つ集めた六角形を1つのブロックとして、3×5のブロックを基本構造として作られています。
文字によってブロックの間を埋めたり、間引いたりして微調整を施しています。

そして、主に仕事関係の人へ送る別バージョンの仕様はこちら。

【用紙】スタードリーム〔エメラルド〕209kg
【表面印刷】箔=つやあり銀 オフセット=DIC591(蛍光グリーン)
【裏面印刷】オフセット=DIC621(銀)

この「スタードリーム」は、メタリックパール調の質感なので、そこに箔押しするとどんな感じになるのか、実験的にやってみました。

単に文字を箔押しするだけではなく、グリッドを全面に配しているのがどうなるか。

結果、かなり予想以上にギンギラギンでした(笑)

反射しちゃって写真撮るのが大変……。

写真だとなかなか伝わりづらいですが、全面的に反射しております。

緑色でなおかつパールの紙に、同じ緑系の「蛍光インク」がどのように映るのかも実験でした。
連続した三角形の模様の部分、緑色が濃くなっているところがインクです。

誰も蛍光色だなんてわかりませんね。

蛍光としての発色は相当妨げられるとは思いましたが、結果的にこの三角形が紙の地色で、その他の大半の面に銀でも刷ったのかのような、不思議な質感になりました。

もはや紙に見えないというか、金属板のようでもあります。

因みに、これが元々の紙の質感です。

スタードリーム、結構光ります。

エメラルドという色を選んだのは、自宅用の方でも述べたように「龍」がモチーフになっているからです。

龍のウロコって、こんな感じなんじゃないか、っていうイメージで選びました。

はっきり言って「光っちゃって超見づらい」年賀状になりましたが、紙と印刷の実験ができて、自分的にはとても満足しています。

細いグリッドで広範囲を箔押しすると、組み合わせによっては元の紙質を変質させるような効果が作れる事がわかり、今後の制作物にも活かしていけそうなトライアルになりました!

こちらのスタードリーム版の年賀状、newsのページでも紹介している「クリエイター100人からの年賀状展 vol.7」にて展示される予定ですので、是非この異様な質感を実物でご覧下さい!

辰年

カテゴリー: from ebc — 堤岳彦 @ 2012 年 1 月 1 日12:00 AM

明けましておめでとうございます!

昨年はカフェたまりが営業を始め、順調にお客様も増えてきました。

アトリエメンバーは少なくなりましたが、アトリエ内はそれなりに活気がありました。

今年はアトリエ内の一部を貸しギャラリーとして機能させる予定もあり、アトリエをより地域密着型のクリエイティブな空間にしていくつもりです。

今後とも「ebc」及び「カフェたまり」をどうぞよろしくお願い致します!

サポサポproject vol.3

カテゴリー: Tsutsumi — 堤岳彦 @ 2011 年 10 月 19 日4:06 PM

Newsのページにも載せましたが、サポサポprojectというチャリティ展示に参加します。

明日搬入なのですが、何とか先程最後の平面作品が完成しました。よかったよかった。

平面作品は3点出品します。こんなの。

何を描いてるか分かりますか?
ごく最近から、こんな感じでモチーフを単純化した絵を描いています。

立体作品も小さいのを3点出します。こんなの。

秒針のない置き時計。
1時間に一度、男女が出会います。

-

出展メンバーは総勢48名。

それぞれ5万円以内の作品を展示販売しています。
その他、ポストカードやグッズなども。

もちろん観るだけでも十分楽しめると思いますので、お近くにお越しの際は是非いらして下さい。

=== サポサポ project vol.3 ===

【会期】2011年 10月 21日(金)- 23日(日) 11:00 - 19:00

【会場】代官山ヒルサイドテラスA棟ギャラリー
    渋谷区猿楽町29-10ヒルサイドテラス

【公式ブログ】http://support-support-project.blogspot.com/

【facebook】http://www.facebook.com/support.support?sk=info

達成

カテゴリー: from ebc — 堤岳彦 @ 2011 年 8 月 6 日5:07 AM

今年4月に開催されたThe Ash Groveの皆さんとebcによるチャリティイベントでは、当日だけで約11万円の義援金が集まり、その後もしばらく継続していた展示販売などで最終的に約15万円となりました。

イベント開催よりかなり時間が経ってしまい、ご支援頂いた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました事、大変に申し訳ございません。

これまでの経緯、及び義援金の送付先についてなど、ここで詳しくご報告させていただきます。

義援金は当初お知らせしていたように「REBIRTH PROJECT」を通して被災地の役に立てていただきます。

具体的には、REBIRTH PROJECTが進めている「元気玉プロジェクト」の中の一つ「ちゃぶだいプロジェクト」のパトロンとして、チャリティイベントで集まった15万円を支援する事としました。

我々が支援した「ちゃぶだいプロジェクト」とは何か、詳しくは上記リンク先を見ていただくのが確実ですが、ここで簡単にご説明します。

震災後、震災被害により外で遊ぶ事のできないこどものために活動しているある団体が、こどもが机に座って絵が描けるちゃぶだいがあれば皆が集うことができるのではないかと考え、被災地の産業を再生させる、被災地で制作したちゃぶだいを被災地の木材で被災された職人さんが制作するというプロジェクトを立ち上げました。

そこで避難所に設置するちゃぶだいのデザインを模索していたところ、REBIRTH PROJECTが廃材を用いたちゃぶだいを制作していることを知り、その団体の活動に共感したREBIRTH PROJECTが協力することで制作が可能となったとの事です。

さて、REBIRTH PROJECTのメンバーとはイベント開催前から義援金の送付先について連絡を取り合っていました。

その時点で既に単純に義援金を募集するというのではなく、より良いシステムを模索する段階に入っていたのですが、当時はまだきちんと形になっていませんでした。

早く進めたい気持ちはあっても見切り発車で行うわけにはいきませんから、連日、慎重に議論が進められていた事と思います。

「一日でも早く立ち上げるよう頑張っているので、プロジェクトが立ち上がったらそこに支援金を回して欲しい」という言葉をうけて、チャリティイベント後もしばらく待つ事となりました。

こうして立ち上がった「元気玉プロジェクト」はマイクロパトロンプラットフォームという形式で、みんなで少しづつ支援金を出しあって大きなプロジェクトを動かそう、というものです。

この形式でさまざまな「プロジェクト」が掲載されている母体のサイト「CAMPFIRE」というものがあり、REBIRTH PROJECTはこのサイト内で被災地支援に特化した「プロジェクト」のみを扱うページを設けています。

サイトを見ていただくとよく分かるかと思いますが、支援金の行方・企画の目的などがとても分かりやすく掲載されています。

時間のかかってしまった理由をもう一つ。

この「元気玉プロジェクト」は、それぞれに募集期間目標金額が設定されています。

この期間内に目標金額に達しない場合は、その「プロジェクト」は未成立としてそれまで支援を名乗り出た全員に支援金が返金されてしまいます。

未成立となってしまうと支援「プロジェクト」を変更しなければならず、集めた義援金が活かされるのがさらに先になってしまうので、確実に目標金額に達する「プロジェクト」を選ぶ事にしました。

さらに、できれば既に達成されている(目標金額より多くお金が集まっている)「プロジェクト」ではなく、流れてしまうかもしれない「プロジェクト」を目標金額に達するようにするべく、時期を見計らっていました。

そこで、残り期間が短くなって来たがまだ目標金額に達していなかった「プロジェクト」に支援する事を決めたのです。

我々が支援した「ちゃぶだいプロジェクト」は、これでめでたく目標金額に達する事となりました

サイトでは進行状況が分かりやすく紹介されていますので、これから実現に向けてついに動き出すこの「プロジェクト」を皆さんも注目してみて下さい。

また、これからも数々の「プロジェクト」が立ち上がる事と思いますが、実現すべき素晴らしい提案を見つけたら、是非皆さんも小さなパトロンの一人として支援に参加してみて下さい。

当ブログではこれから「元気玉プロジェクト」の進捗状況をお伝えしていこうと思っています。

チャリティイベントにご来場くださった皆様、商品をお買い上げいただいた皆様に、心より感謝いたします。

ありがとうございました。

商品

カテゴリー: Tsutsumi — 堤岳彦 @ 2011 年 6 月 24 日11:59 PM

2011.06.24fri

午前中は専門学校の講師のお仕事。

今年はある課題を何週にも渡って進めているのですが、どうやら前期いっぱいかかってしまう様子。
始めはまさかここまで長引くとは思っていなかったけれど……。

午後は昨日制作していた作品の材料を追加で買い出し。
同じ作品を3点作る予定なのです。

時計のムーブメントは、文字盤の厚みによって使い分けられるように、針までの距離が何種類もあります。

自分が使いたかったのは「文字盤4mm以下」の仕様のものだったのですが、新宿のハンズでは一つしか買えなかったので、今回は池袋のハンズへ。

ネットで探したらもう少し安く手に入るのかな?
まあ、ある程度数が必要になったらそれも考えます。
今回は急ぎで必要なので、足で探します。

ハンズは場所によって商品のラインナップが結構変わります。
新宿には行き慣れているけれど、池袋はめったに来ないのでちょっと新鮮。

暇な時は全てのフロアをぶらぶらしながらあらゆる商品眺めていたりします。

目当てのムーブメントは予定個数の2個ゲット。
今回は間にあっているけれど、建築模型用の人形は見当たりませんでした。

目的は果たしましたが、せっかくなので他のフロアもぶらぶら。

作品とは全く関係ないけれど、心引かれたのは初心者向け科学なコーナー。

餌やり不要の超ちいちゃいエビを飼育する水槽、ていうかボトル。
あまりに小さ過ぎてしばらく気付きませんでした。

「大人の科学」のテオ・ヤンセンの模型
動きの構造を知りたい。

そして、これも以前から気になっていた「磁性流体」の観察キット
僕は「磁石・磁力」に以前からすごく興味がある(詳しくはない)ので、この不思議な液体は是非見てみたい。
今回はやらねばならない事がたくさんあるので控えましたがそのうち買ってみます。

このブログ書きながらちょっと調べてみたら、何やらすごいですね、この液体……。
まるでCGですな。