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| 公演 |
三角
もうずいぶん前になりますが、クリエイションギャラリーG8とガーディアンガーデンの2会場で、「三角クロック」という、三角の時計の企画展示がありました。
著名なクリエイターからこれから活躍していく若手まで、数百人に同じ条件の元、時計をデザインしてもらい5点限定で展示・販売するというものでした。毎年様々なアイテムで企画されていたもので、この年は三角の時計。
なぜかこの時、僕は1点購入するつもりで、会場へ向かいました。
特に誰のものを買うと決めていたわけでもなく、ただ、「三角の時計」ならではのデザインのものにしたいとは決めていました。
会場へ着く直前、5点も6点も購入して両手に紙袋かかえて歩いてくる人とすれ違いました。
会場では既に著名な方の作品がかなり完売になっており、その内容を見ながら、ちょっと複雑な気持ちになった事を覚えています。
失礼ながら、「本当にその時計をいいと思って買っているのだろうか」「名前だけで買っているのではないか」
と感じずにはいられなかったのです。
両会場で全ての作品を見て、気になったものは説明文も読んで、僕はある一点を購入しました。
その作品は、一見地味で、相当数並べられた会場の中ではヘタをすると素通りされてしまうのではないかと思ったほど。
白地に青い細い線で、どうやら地図が描かれています。あちこちに飛行機や船のマークが小さく記されています。
僕自身、その作品は始め意味が良く分からず、良く分からないから説明文を読んだのでした。
それは「バミューダトライアングル」の地図。旅客機や船舶の原因不明の消失事件が多発するといわれる地域。
僕にとっては、その時計のデザインが最もこの企画に合っていると感じられ、すっかり気に入ってしまいました。
既に著名な方でありながら、当時、あきらかな勉強不足の僕はその方を存じませんでした。どういう方か全く知らずに購入していました。
それから何年も経って、去年、JAGDAのカレンダー見本市に出展した際、レセプション会場で初めてその方とお会いする事ができました。
名刺交換させていただき、三角クロックを購入していた事だけお話しました。
2回目にお会いしたのは先月、竹尾の年賀状展に出展した際のレセプション。ここでもう一度名刺をお渡しして、また少しだけお話しました。
そもそも話術が得意ではない僕は、どちらの会場でも(その他の著名な方々に対しても)こちらが勝手に緊張してあんまりうまく会話できませんでしたが、帰宅した後、お話した全ての方にメールを出しました。
全ての方がお返事をくれるわけではありませんでしたが、それは仕方のない事。めげずにこれからも地道に続けていこうと思っていました。
年賀状展からしばらくして昨日、この方から返信をいただきました。
意外な内容に少し驚きつつも、さりげなく暖かい言葉をかけてもらい、とにかく純粋に嬉しく思いました。
メールの最後はこう締められています。
「また、お会いしましょう。
これからも、臆せず、先輩デザイナーに声をかけていってください。
いつか、自分自身にも声をかけてくれる若者が現れると思います。」
頑張って続けていれば、いつかは目指すところにたどり着けるはず。
そう信じて、これからも頑張っていこうと思いました。
連鎖
最近、わかっていつつもさぼってきた自己アピールについて考えるようになりました。
僕の作品はまだこのサイトのメンバーページにアップされていません。
これは、言い訳するなら「人様の仕事待たせてるんだから(時間のかかる)自分の事は後回し」という理由。(デスク周りがいつまでたっても片づかないのもそういう理由)
まあ、半分はさぼってただけというのもありますので、そういわれても反論しないですけれど。(だって、人を待たせてない状況=仕事がない=死んじゃうって事だから)
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最近、何となくTwitterを始め、ここのblogがあり、めっきりゲームだけになりつつあるmixiがあり、さらにJAGDA会員だけのIntraがあり、気づいたらいくつも日記(的なもの含む)を書くところがある。
同期させるのもいいんだが、何とか書く内容でうまいこと分けられないかと考えてみる(ちなみに手帳にも日記つけてるんですがそれはさておき)。
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先日なぜかブレーンに載り、それがきっかけで昨日一つお仕事が来ました。
数年前に一度会ったきり、懲りずにオープンアトリエのお知らせを出し続けていた甲斐もあり
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展示やレセプションであこがれのクリエイターの方達と名刺交換しても、その後の接点がなく顔も覚えてもらえない。
当り前の状況を少しでも打破しようと、とりあえず名刺をいただいた方にその後必ずメールなどでご挨拶するようにし始めました。何も変わらないかもしれないけれど、何もしないよりはいいだろうと。
何より、その場だけの交流で終わってしまうのは寂しい。
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人とは、どこでどうつながるか予想がつかない。
これまでいただいたお仕事なども、思いもよらないところから声をかけていただいたものが多々あります。
自力でやっていくには、人のつながりが命です。
そのために自分の考えを発信する事、自分のできる事を発表する事、もっと自分を知ってもらう事に目を向けようと、あらためて思い始めています。
つながり続ける為にあらゆる努力をしよう、と。
今年は自分もebcも、少し状況が変わりそうです。……わかんないけど。
これまで半ばあきらめつつも、引っ込みつかなくなって続けてきた事 信じて続けてきた事が、少しづつ実を結び始めている気がします。
新しく入ってくる「人・事」もあるし、離れていく「人・事」もありますが、続けていれば必ず実を結ぶという事を信じて(引っ込みつかなくなってる面もあるが……)今やれる事をひたすら頑張ろうと思う、今日この頃。
押花
すっかり間が空いてしまいましたが、前回のブログでお知らせした制作物の件。
広告の雑誌「ブレーン」の2010年2月号に、僕の制作したトレーシングペーパーのブックマークが掲載されています。
カットのラインが入っているので、実際に切り取って使う事ができます。
紙の竹尾との共同企画で、竹尾の用紙を使って毎回1人のデザイナーがブックマークを作るという隔月連載企画に参加させていただきました。
「色紙」を使うという条件の元、これまでの制作物を拝見させていただいて、今回の色は「ピンク」か「緑」あたりがいいのではという話になり、いくつもの用紙サンプルを見せていただきました。
このお話をいただいた段階で「しおり」について周囲にリサーチしたりしながら、様々な案を考え構想を練っていました。
その中の一つに「押花」という案がありました。
久しぶりに開いた本の間から自分でも忘れていた押花が出てきた時、なんとも懐かしい気分になるのですが、そんなしおりがあったら素敵ではないかと。
ちょうどサンプルの中にトレーシングペーパーがあり、その薄いピンク色が花びらの雰囲気とリンクして、是非「押花」の案で行きたい、と打ち合わせの場でほぼ方向が決定しました。
トレーシングペーパーは透ける紙ですので、ならばその効果を使わない手はないと、両面から印刷を施す事に決めたのですが、これで思いのほか悪戦苦闘する事になります。
表と裏からそれぞれ印刷して、それがどのように見えるかが、パソコンのモニタ上では全く判断がつかないので
、実際に使用する紙を購入して、プリンタで試作を作ります。
しかも使うインクに白を選択している関係で、インクジェットでは(白が刷れないので)確認できない為、熱転写リボンインクのプリンタを使いました。
このプリンタが紙の平滑性に大きく左右される性質のもので、試作はかなりかすれたものになってしまいます。
その感覚でデータを作っていたもので、校正用に業者で刷り出してもらったものは想像以上にインクの色が強く、画像の網を敢えて粗く調整してもらう事にしました。
押花を発想の起点としましたが、押花そのままを再現する事は本物にかなわないので、「本を開いたら花が咲く」というイメージで制作しました。
用紙はクラシコトレーシングのピンク。
インクは表から白とマゼンタの2色、裏からマゼンタ1色。
カットのラインはこれまではミシン目だったのですが、どうしても切り取った後にガタガタするのが気になったので、わがまま言って別の方法にしてもらいました
雑誌の中で唯一ピンク色の紙のページが中ほどにありますので、本屋で見かけたら是非ご覧下さい。
頭脳
本日は、某雑誌の打ち合わせと取材がありました。
数週間前からオファーを受けて制作していた「あるもの」の刷り出し確認と企画意図の説明など。
総勢4人で資料を広げながら、向かい合って打ち合わせするにはカフェカウンターは不向き。
しかし、ebcには「まともな」ミーティングデスクが無いので、作業場の絵具のついた作業テーブルでの打ち合わせです。
スーツでいらっしゃるお客様に対して、アトリエは大変ごちゃごちゃしてわけの分からない空間であると思う(背後には座布団積んであるし)(お客様が座っているのは病院の待合室の長イスみたいのだし)のですが、「ここに来ると物を作りたくなる」と少しでも思っていただけたら嬉しいですね。
肝心の制作物は、まだまだ印刷行程でいくつかのハードルを越えなければいけないようですが、とりあえず僕の手を離れました。
もっとできたんじゃないか。これがベストなのか。自問自答していますが、現時点でできるだけの事はやったかなと。
何ができるかは、今月末か来月頭にお知らせします。
自分でも本当にちゃんと世に出るのか半信半疑な感じなので……。
今月は仕事以外でやる事たくさん。今週末は自宅の引越しです。
大空
Native vol.7 やっとできました!
先日から順次発送しております。
今回も会期が迫ってかなり直前な感じですが。
さて、表紙の青空の写真は何だか分かるでしょうか?
一見、なにやら良く分からない、でも気持ちの良い写真です。
答えは中を見ていけばすぐに分かります。
表紙の写真は前回オープンアトリエに出展してくれたカメラマン大形君の撮影。
裏表紙はオープンアトリエの告知。
真っ赤で「箱々」と謎の箱のイラスト。
箱というものの「中身の分からない」「謎めいた」雰囲気を出そうとしています。
敢えて箱についてやイベント内容についてほとんど触れていません。
前回(デカルコ・アニマル)ではとても説明的にデザインしましたが、今回は逆になにも語らず。
出展メンバーの予定作品のコメントは今回も入れてありますので、
それを唯一の手がかりに、あとは全てお楽しみという事で。
Nativeが送られてこない(ebcで住所を把握していない)方、
ショップやギャラリー等で数部でもおいていただける所などございましたら、
是非 Contactページ よりご連絡下さい。
すぐに対応させていただきます。
来年
東京ミッドタウン・デザインハブにて、2010年カレンダーの見本市が始まります。
展示品がまだ実際に大量印刷されているわけではなく、まだサンプルの状態での展示なので「見本市」という名称になっていますが、様々なカレンダーが「展示」されています。
その数、約100点。この中に2点、堤が出品しています。
そのうち一点は、ゲストメンバー茂木のカラフルな絵画作品を思い切ったアレンジでデザインしています。
お近くにお越しの際は是非ご覧下さい。
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「JAGDAカレンダー見本市2010」CALENDAR SALONE 2010
会期:2009年4月1日(水)〜12日(日) 11:00〜19:00 ※会期中無休
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ ※入場無料
(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
青山
深海と堤の2人展が、青山の新生堂で開催中です。
地下の会場を使っていまして、天井が高いので、あえて少し高めの位置に飾っています。
2人で展示するのに分けて飾っても意味がないので、お互いの絵を交互に飾ってみました。
全く作風が違いますが、それがお互いの絵をひき立たせていると思います。
深海の畳の絵に合わせて、テーブルではなく畳をひいてもらいました。
靴を脱いでくつろいでご覧いただけます。
畳に座って見るのが一番見やすいみたいです。
15日までやっています。
基本的には毎日会場にいますので、お近くにお越しの際は是非いらして下さい。
縦横
宣伝美術(チラシ・パンフ・チケット)とオブジェ制作で関わっているナノスクエアの舞台「フラミンゴの夢」のスタッフ顔合わせに行ってきました。
舞台スタッフとはこれまで何度か打ち合わせしていましたが、キャストとは初対面。
そうそう、実は今2つの舞台の準備が同時進行しています。
どちらもナノスクエア。どちらも宣伝美術担当です。
早めに集合して、当日販売のパンフ用の対談収録や、写真撮影。
撮影のタイミングから合流し、ほとんどカメラマンさんにお任せで眺めていました。
その後、スタッフも全員集合して自己紹介。
そして本読み。テーブルについたままキャストが台本を読んでいきます。
今回はキャストが皆さん個性的だなあ、という印象。
お話もとっても面白いですよ。脚本・演出はタテヨコ企画の横田さん。
先日も横田さん脚本の別の舞台を観てきましたが、とても楽しかったです。
今回は舞台美術はやらず、舞台に置かれるオブジェを制作します。
そのために大量のペットボトルが必要。
アトリエでも日々ストックしていますが、まあ全然足りないので、あちこちにお願いしています。
稽古場でもとって置いてもらうようお願いしておきました。
あと一ヶ月もないのですが、また徹夜の日々にならないよう早めに手を付けねば……。
そしてまた写真ナシです。
俳優を勝手に撮っちゃまずいんですもん。
葡萄
25日、某ミュージシャンのツアーパンフの入稿リミット。
ギリギリ(ていうか過ぎてる!)まで作業してなんとか入稿。
2日間の徹夜分を取り戻すかのように急速充電。
26日はアートガイアへ、橋本玲展のレセプション。
玲さんはすっかり酔っ払い。
自分たちが写っている写真を見て、とてもあの汚いアトリエ(撮影当日は収まりきらない荷物の山だった)とは思えない……。
自分が作品作ってるとこなんて自分で見た事ほとんどないから、なんか新鮮です。
27日は友人國時君のファッションブランド「STORE」のストア開店記念パーティー。
STOREのアトリエの1階(元エロ本屋)を改装して、すっかり小奇麗な空間に仕上がっていた。
壁のペンキも、新調したドアも、ライティングレールも、しっかりした仕事をしていて、ちょっとうらやましいなあ、と思う。
STOREの服はとても丁寧な作りで、見ればみるほど感心してしまいます。
ちょっとお高いので、まだ買った事は無いのだけれど(すまん)。
いつか買うであろうお気に入りの1着は、きっと大事に大事に着る事になるのだろうなあ。
レセプション続きの今週でした。でも写真1枚も撮ってないや。







