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Inoue — 井上禎幸 @ 2007 年 12 月 2 日11:24 PM
もうすぐ、2007年は終わります。
アトリエをシェアするみんなにとって、これまでいろいろ一緒にやって来た気がするけど、今年一年はどんなものだっただろうって聞きたくなる季節です。
僕の勤めている杉並アニメーションミュージアムでは今、アニメーターの逢坂浩二さんの企画展が開催されています。
逢坂さんは、アニメーターやキャラクターデザインや作画監督など、とても幅広くアニメ界で活躍していて、
作品はみんなも知ってそうなところでいくと、「シティーハンター」とか「はじめの一歩」とか「鋼の錬金術師」とかの制作に携わったビックな人です。
年表を見る限りでは、最後まで作り続けていたようです。
逢坂さんは、つい今年の9月に癌で亡くなられました。
なので、この企画展は追悼展示会です。
そして今日は、関係者7名によるトークショーのイベントが開催された日でした。(詳細は、ミュージアムのHPをみてね http://www.sam.or.jp/event.php)
たった二週間の会期なのですが、今日はホントにすごい来場者数。
今日1日で400人です!(すっごい多い記録なんです)
沢山の人々が、逢坂さんを悼んで、集まってくれました。
僕と言えば、今日は会場内で仕事させてもらえなくて、入口のトビラの前に突っ立ってただけのダメ〜な一日でしたが、抽選に溢れた沢山のお客さんも、中継のプラズマテレビを囲んで「狭い」「見えない」のクレーム。はい、はい、すみません。仕方ないでしょ、すみません。
追悼メッセージを見ているお客さんには泣いている人もチラホラいたようです。
最後までアニメを作っていた人生、すごく尊敬してしまいました。
それってすごい幸せな事なんだよなって、思います。自分にはそれが、すばらしい事に思えるのです。
最後までアニメを作り続けた人、
その人の最後の展示会のデザインを任せられた人、
汗を流してトークショーの運営をしている先輩方、みんなホント、すばらしかった。
そういう意味で、今日は素敵な日でした。
それ以外の事ではホントさっぱりダメな感じでしたが、何かエネルギーをもらえた素敵な日だったので、残してみました。
ホントみんな、俺が死んじゃった時、悲しんでよ
企画展のチラシ。最初はキャッチーじゃない気がして気に入ってなかったけど、今日ですっかり大きなものになってしまいました。
ね。
|2007年12月02日 23:24
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