少し
カテゴリー: Fukaumi — 深海武範 @ 2007 年 6 月 18 日12:22 AM
最近 ある人にもらった
すごいエネルギーのある小さな言葉
少しずつ
いつも長距離移動の夜行列車で
窓から顔をだして夜風をあびて
どんなもんだいこの大移動 たいしたもんだろこの変化
て思ってる自分が 朝日とともに着いた 駅のホームでだいたい
この一言に負けている
いつも豪快にひねる蛇口は
結局のとこ不安になった自分がとめてしまうから
ぽたぽた染みのようにひろがって
洗っても 洗っても おちないような
どうしようもなく
取り返しのきかない
悲しいくらい小さく完全な変化
それって,少しずつだ
少しならむずかしくないし
少しならむきになっても馬鹿らしいから
なんとなく静かになれる
少しだけ静かになれば
自分の靴の音だって聞こえる

